山の辺に咲く紅すずらんは 初恋の花でした 幼ごころに覚えています 思い出追いかけて 燃える夕陽が沈む 湖にひとり 何故かあの日と同じなのに あなたはいない 白鳥が舞う夜に 人知れず花びらを 湖に流したら 夢が叶うと言う 紅すずらんの伝説は やるせない愛の物語 幸せを呼ぶ紅すずらんは 初恋の花でした そっと乙女の胸に抱きます どこかで逢えたなら 今も結ばれたくて 浮雲に掛かる 虹をたどれば この指にもあなたが浮かぶ 湖水まつりの夜に 人知れず花びらを 湖に返したら 恋が叶うと言う 紅すずらんの伝説は 永遠に住む愛の物語 白鳥が舞う夜に 人知れず花びらを 湖に流したら 夢が叶うと言う 紅すずらんの伝説は 支笏湖の愛の物語