風になって あなたのことを 攫ってしまえたら ひとりぼっち 幽かな 明かりの下 花になって あなたと 夜を舞って みたいのさ 鼓動が鳴って 止まないのは 夏のせいだね 星空を泳いで 繋いで あなたに会いにいくよ 一瞬の愛瀬と 別れの夜 玉響を歌って 踊って 息を合わして せーので 愛を言い合って 約束をしよう 重ね合った心が 永遠になって しまえたら 目を瞑って 浮かぶのは あなたのこと 一生分の想いを あなたに捧げるよ 神様、どうか気づいてよ 書いて、縋ってばかりで もう嫌になる ひと一人分の命じゃないような 言葉には出来ないような あなたは遠くて 再開を解いて 結んで 確かめ合う心が 一生の誓いを灯している 昏がりを照らして 満たした 変わらぬ愛の全部で 夜が飽和して 星空を游いで 繋いで あなたに会いにいくよ 一瞬の愛瀬と 別れの夜 玉響を歌って 踊って 息を合わして せーので 愛を言い合って 約束をしよう 風になって 花になって 夜を舞って 夏が去って 季節がまた巡って 夏の匂いがした あなたに会いに行くよ