からっぽのからだから こぼれる雨のしずくは 空色の傘のした 光がさすのをただ待つだけ はやくはやく会わせて こころの列車に乗ったなら 押し当てた胸のおく 鼓動の音が走りだす わたしはここだよ あふれる声をつかまえて ぬくもるあなたの両手にそっと 触れさせて 眠りつくその前に 降りだすのはだれの顔 耳元でささやいた あの日の唄声くり返してる つよくつよくにぎった ベビーリングのペンダント 押し進む未来にも 希望をもって生きるため あなたはどこなの あふれる声をとどかせて 夢からさめても わたしはずっとここにいる 星降る終点に あなたが立っているのなら はじめて言えそう はずかしかった言葉たち わたしはここだよ もう一度 あなたにみつけて欲しい