答えは どこいったの 寒いなら待ちましょう 花暦 今すぐに目を開けて 窓を閉じて 朝焼けの見える頃 眠りましょう 馬酔木の花の白さ 君はいま 手をとり そして心をみたら ただ春を待った ただ君を想った ただいまを言った ひとりで 急行の止まらない駅でずっと この道は 桜散るのも早く 昼下がり 春霞 蜃気楼 未だ逢えぬ いつからか 涙の数かぞえて 後悔を感じず 今は眠るだけ また夢 そして長く長く見つめていたら ただ春を待った ただ君を想った また春を待った ひとりで ただ春を待った ただ君を想った また春を待った ひとりで ひとりで