彼方に消えゆく星をね ひとりで探していたの 揺らいで漂う 私の 行き場をなくした想いと 風下に見てた いつかの約束 ただ優しくて触れていたかった 指先に残って消えない 光さえ今はもう見えない 霞んで 繰り返す私は それだけが全てだったんだ 光がひとつひとつ消えてく この街が眠るのを待ってる 濁って 風に舞う言葉を 重ねて ただ意味を成すの 遠くで霞んでく 見慣れた幻想 雑念は遥か 歪んで滲む 漂う雨の匂いも 綺麗でくだらない話も 指折り 陽を待つ私は それだけが全てだったんだ 指先に残って消えない 光さえ今はもう見えない 霞んで繰り返す私は それだけが全てだったんだ