僕の心が 産まれた日は 君とわかり合えた あの日なんだよ コピー&ペーストだったはずの 明日も明後日も 君と一緒なら 未来と呼びたくなったんだ 頷いてばかりで 生きづらいと嘆いて 涙脆くて 情けなくて 臆病な僕へ 君は「優しさ」っていう 名前をくれたね バラバラで産まれた 僕らなのに 同じリズムを刻む 二つの心音 トクトクと 時にドキドキと まるで初めから 一つだったみたい バラバラで産まれた 僕らだから 残りの時間くらい 傍にいて欲しい ジグザグと 曲がりくねる道も 二つの心で 一つの未来を選ぼう 僕の心が 泣いた日は 何も気づけなかった あの日なんだよ ポーカーフェイス崩して君と 泣きじゃくり合って 君の痛みはもう 僕の痛みだと知ったんだ 空っぽだった アルバムの中 君ばかりで 埋まっていって 形のない日々へ君は 「思い出」っていう 名前をくれたね 来世でも君と 巡り合えるかな 離れ離れだって 耳を澄まして 探してみせるって 約束するよ 世界に一つだけの 君だけの 心の音 さよならのいらない 二人になろう ただいまにおかえりって 重なる心音 刻々と 僕らシワクチャになるまで ずっと 手を握っていたい バラバラで産まれた 僕らだから 残りの時間くらい 傍にいて欲しい ジグザグと 曲がりくねる道も 二つの心で 一つの未来を選ぼう