今も君は憶えているかい 共に笑いあえたあの日々を 時がたつのも忘れ踊りあえた かけがえのない友だちよ 夜の街をあてもなく僕ら 歩き続けていたねあの頃 ポケットの中コイン集めながら 希望の数かぞえてた 痛みや苛立ちに言葉はいらなかった すべてを分かちあえていたね 僕らが駆け抜けた 眩しいあの日々は 今でもそっと笑いかけてくれるかな あの頃のように 片道切符握りしめたまま 僕ら走る電車飛び乗った 手の中にある希望さえあればもう どこまででもゆけたね 遠ざかる街をぼんやり眺めていた 不安も期待も引き連れて 夢中で追いかけた 僕らの夢はまだ やさしくそっと 語りかけてくれるかな あの頃のままで 僕らが駆け抜けた 眩しいあの日々は 今でもそっと笑いかけてくれるかな あの頃のように