線路のヒナギクを摘みながら どこへ続くのか夢見てた ゆらゆら見えた隣りの駅 ああ もっと向う ある日行く先も告げぬまま ひとり急行にとび乗った 鉄橋の音 雷のように ああ 不安にさせた Take me home 初めて知った Take me home こわくても決して 止まれはしないこと 夢見てた街をすり抜けて 夢見てた時をすり抜けて いつか着いていた終着駅は ああ なつかしい匂い ホームに面影はないけれど 昔の面影はないけれど コンクリートの枕木のかげ ああ あの白い花 Take me home ようやく知った Take me home 昔は未来の向うにもあること 〈♪〉 Take me home ようやく知った Take me home 答はいつでも心に咲いてること Take me home ようやく知った Take me home 昔は未来の向うにもあること