熱があると触れた手が 夜のオレンジにワープした 思考はさっきから 吸い殻たまった灰皿 楽しけりゃいいってわけじゃない 君が笑う 心はバラバラ 夜に大きな音を出して わかりあいたいって思った ガラスはくだけてる 拾い集めて捨てなきゃ ああ 外は徘徊してる人を ミニチュアにして 夕焼け空の俯瞰で 飾りつける 君とサラダをつくる ふざけていたら水が強く出て 濡れてしまった 錆びた窓枠のひざしに君と笑った 日々を忘れてしまうように 前 君と来た ここは 何をした時だっけ 忘れた さみしいって 伝える意味もなく ささくれた中指の先が 月夜のふたり また わからなくさせる やわらかな毎日が 腐らせた放置したままの 分離した液体は 繰り返しステンレスに落ちて どこへも行けない 飾りつける 君とサラダをつくる すくいとる様に だけどあふれた水の形は 求める 暗い エゴの膨張 雨が降れば 濡れないように 僕ら 走った 飾りつける 君とサラダをつくる ふざけていたら 伝わらないのに