あの日から全てが 幻になった 当たり前の日常は 思い出せない 孤独に囲まれた 部屋の片隅で 何を夢見ていようか 彷徨いながら 光を探しても 影に邪魔されて 「出口はどこか」と あなたはひとりじゃない 手を繋げば 伝うでしょう? 閉ざした心を 僕にそっと預けてほしい 会えない時間も 声聴かせて いつかの音色を 響かせよう 桜 雨 夕凪 舞い散る紅葉も 冬を迎えてはいつも 思い出すのに 鮮やかな景色は 霧がかるけど あなたのその瞳は とても美しい 季節に逆らうように 溢れる想い乗せ 風を吹かせようよ あなたの傍にいる 目を閉じれば 浮かぶでしょう? 今日までの軌跡を 振り返って辿ってごらん 無駄なことなんて 何一つないよ ともにこれからを 生きてゆこう 今 空に手を翳して この世界どこまでも あなたの味方でいるから 流した涙全て 僕が拭ってみせるから さあ 顔上げてみて ほら 笑顔咲かすあなたがいる 一番綺麗な 星眺めて ともに願うんだ 明日を