野に咲いた僕は ひとりぼっち 風が吹き 揺れる 揺れる だけ 妙に 清々しい朝 あなたが目を覚ます 煌めいて ざわついた胸 産まれたて 鼓動を確かめ合って 曖昧な 眠気から醒めたみたいね ここにいたの 泣いていないわ あなたのためには なんて いじわるばかりしないで こっちを向いてよ ただ川は流れてゆく ぼくはどこ吹く風と ゆらり ゆらり 漂う 妙に 清々しい朝 あなたと目が合ったの ざらついた 憧れ 産まれたて 鼓動を確かめ合った 隠せないことばかりね まともじゃいられない 泣いてもいいわ あなたのためには なんて 言えないことばかりね やさしくするわ 産まれたて 知らないことばかりね 悲しみも悪くないわ まともじゃいられない