あのね、あたし実はまだ あと何回繰り返す その先には何もなくって でも まだ何かさがしてる 明日にはすべて変わる そんなことありえなくて 窓から こぼれた光のなか ただあなたさがしてる 息を吐いてそのままにして 吸うのを忘れて気がついた すれ違う気持ちはいつのまにか 目の前で交わった 知らないあなたの横顔から 懐かしいあの日の匂いがした 会えば会うほど愛は沁みてく 噛めば噛むほど味を占めてる 知らない何かを知るためにも 恥ずかしいあたしを切り取って とるにたらない気持ち拾い集めて 今巻き戻す あのね、あたし覚えてる すぐに忘れてしまえばいいのに あたまはからっぽでも 心の奥にこびりついてる そういえばあの時 言った言葉覚えてる 今では想像もつかないほどに 甘く香る 知らないあなたの横顔から 懐かしいあの日の匂いがした 離れているほど愛は燃えてく そばにいるほど恋は冷めてく 知らない何かを知るためにも 懐かしいあなたを手に取って 拙い言葉をまた拾い集めて 今撒き散らす 知らないあなたの横顔から 懐かしいあの日の匂いがした 会えば会うほど愛は沁みてく 噛めば噛むほど味を占めてる 知らない何かを知るためにも 恥ずかしいあたしを切り取って とるにたらない気持ち拾い集めて 今巻き戻す
