Track by雨漏りP
いつの間にか夕暮れのような朝が 来て 心を蝕む記憶も眠りつく 相変わらず落とし物は風の中 雨音が染みる窓には見苦しい顔が 遠く消えた景色のような夢を見て 忘れていた香りをふと思い出す 相変わらず僕はずっと雨の中 足跡を散らかしてみる 見苦しいけれど 意味のないまま日が 暮れてしまっても 心を蝕む記憶は眠りつく 相変わらず落とし物は見つからない 電気の光じゃ乾かない雨粒のシミが 相変わらず落とし物は風の中 雨音が消えた窓には美しい空が