クラスで一番バカそうで ヒマな奴らを集めたら ギターのコード4つくらい おぼえてみせて 起きたら窓の外に 雪が降ってた朝の静けさで 宇宙の半径より遠くのことを歌う 嘘じゃなかったろ 広辞苑に内緒で決めた言葉だけ 話せる地下室 世界中の首都に星の爆弾落としたら 次の夜を待とう 振り向かないで 町のレンタカー屋で借りた ハイエース 窓を開けたら笑い声と カーステレオが夜風と踊る 高鳴る予感が汗をかけば あの時伝えられなかった言葉も 歌える 嘘じゃなかったろ世界と いま初めて目が合う感覚 何かを選んで間違うたび 変わっていく理由が明日を指さす 時代が僕らを試すのなら 次の夜も待とう 振り向かないで
