キミは何にも 知らずにいるよ 僕の胸に生まれた闇を キミをうらぎる 小さな嘘を 強く弱く 疼く痛みを ふたりでいても 寄り添っていても なぜこんなに 欠けてくのだろう こころは・・・ キミが笑うたびに つらくて哀しくて 僕は風に捲かれ 動けなくなっていた 遠い夜空に 傾く月は 罪を照らす 無慈悲な女神 キミの知らない 誰かに抱かれ 眠る僕をきっと見てるね 大切なもの 手にしてるのに なぜこんなに 不実なの 心は・・・ 君が僕にくれる 優しさに甘えた 僕は僕をずっと許せはしないだろう キミのその温もりが 満ちるほど知らない心を責めるの 突然吹く風が 冷たくて 寒くて 僕は風に捲かれ 動けなくなっていた 突然吹く風に 切れ切れに千切れた なくなってしまえば いいとさえ思った・・・ 君が笑うたびに 辛くて哀しくて 僕は僕をずっと許せはしないだろう