いかないで 消えないで 止めないで 過ぎていく夏よ 今はまだ 日々の中 僕らはさ 大人になれないんだ 季節は過ぎて 流れてく頬に風 僕は未だに気づけない 君の嘘 教室 笑い声は もう波音の彼方 揺れてたこの想いも忘れられずに 最低な僕だ 君のこともう忘れたくて 走り出した 笑いあった日々に背を向けて 君はそこからなにをみているの 君は何に脅えているの 君はこれからどこへ行くの 僕らは自由に飛べるはずだよ サイレンのような セミの音が 鼓膜を突き刺して 手を振り返した もうさよならだ 君が笑ってた この青さはまだ眠らなくて 忘れたくないこと 愛していたあの日々のこと 行かないで 消えないで 泣かないで 愛しかった君よ 今日もまた あの日のまま 僕らはさ 大人になってくんだ