あなたが蒔いたその種から 一面に花を咲かせて 目が覚めれば広がる 世界は不思議ね ずっと風は宛てもなく行方をさがし 空はまた青い 私と向こうの大地のはざまで あなたは息をする 抱えた孤独はわからないけど その痛み 誰かを愛すでしょう "しあわせ" それはどんな形 特別はなにもいらない あなたが蒔いたその種から 一面に花を咲かせて 涙の海を泳ぎ疲れ果てたなら ずっと忘れないでいて この両腕がある あなたが眠るため 同じ星を見た 同じ夜にいた 同じ陽を浴びた ぬくもりはいつも嘘をつかない 瞳に映るすべてには愛を "しあわせ" それはどんな匂い 馨しい日々の中で あなたが咲かせたこの景色 いつまでも鮮やかでありますように 大丈夫だよと言える今日までに 時間はかかったけれど 少し違う角度から 見つめる昨日までに 間違いはないから 目の前に横たわる 世界の広さを そっと私に教えて 花のその声も 見渡せばそこには虹色の丘