闇夜ノ月

歌詞

闇夜闇よ もっと深く 心隠すように 刀で夜空につけた そう 傷跡が如き月よ あのはりつめた黒き空で 三日月は独りきり 人もみな孤独なものと 魂に刻むなら 戦うことも 奪うことも ためらうことではないはず 闇夜闇よ もっと深く 覆い隠せ真実 怖れだけを ここに集め 呼ぼう 終わりの刻 信じるものは己と この小槌の持つ妖力(ちから)だけ 見せはしない 仮面の裏側 暗き道 走るゆえ 不意打ちで 斬られし心 二度と戻りはしない 時が過ぎても 消えぬ影よ 捨て去った過去は帰らぬ 闇夜闇よ もっと遠く 夢をみてた記憶へ 全て胸に封じ込めて 探せ滅びの刻 目を閉じて見えるのは 何故？ まるい月 光で照らさないでくれ 僕は暗闇を選んだ 闇夜闇よ もっと深く 覆い隠せ真実 怖れだけを ここに集め 消えよ 十六夜月 闇夜闇よ もっと遠く 夢を見てた記憶へ 全て胸に封じ込めて 探せ 滅びの刻