やるべきこと山盛り それなのに洗濯物ばっかり すでに汗ばんできたし 嫌になっちゃうな 捨てられないお守り あんたはもうどこにもいないのに 1人の夏にも慣れて ちょっと切ないな 「僕のこと忘れて 幸せになってください」 なんて 勝手だしほんとバカ 忘れてなんてあげないわ 私にだって勝手言わせろよ 「これで最後と思いながら 私は絶対 洗濯を続けていく」 風に吹かれて 揺れるシャツに 君の面影を重ね 今日もひとりごちている 勝手に残った約束 とっくにお前はお空の上 言葉は呪いになるんだぜって 言っても仕方がないか 生活は選択の連続 投げ出しそうなときもそりゃあるけ ど 生活って名前のお守り 生きるということ お前が抜けちゃった この無限に続く有限が 実は 何よりも尊いって ダサくたって生きて 証明してやるさ 好きな歌 歌って 「これで最後と思いながら 僕はずっと歌い続けていく」 風に吹かれた ちぎれ雲に 君の面影を重ね 鼻歌歌っていく 「これで最後と思いながら 私は絶対 選択を続けていく」 風に吹かれて 揺れるシャツに 君の面影を重ね 今日もひとりごちていく 戦う日々に◎