拝啓 いつかの私 焦がれた夢は叶いました そして空虚な胸の奥の方 その先があると知りました 拝啓 いつかの君へ 言いたいことだけ増えました だけど生涯かけてそれでも 越えられないのかと怖くなりました ただ楽しくあれば あの日のように笑えてたら こんな風に君の背中だけ 見つめることもなかった 会いたい 会いたい 君に追いつきたいから 伝えたい 伝えたい 思いを超えて 会いたい 会いたい 私 負けたくないから きっと このままじゃダメだって元通り 拝啓 いつかの私 サヨナラに強くなりました そして空虚な胸の奥の方 それもいいなと思いました 拝啓 いつかの君へ 言いたことが募りました だけど高価な指輪も服も いつか寂しく感じてしまうのなら もうやめてしまえば あの日にまた戻れるのなら あんな風になりたいと願う 私を叱ってくれ 会いたい 会いたい それでも生きてたいから 伝えたい 伝えたい 耳を塞いで 会いたい 会いたい 私 負けたくないから きっと ないものねだりに終わりはこないね 旅立つ前に決めたはずのこと 詰め込んだ鞄がやけに軽い お気に入りだったあの靴も 擦り切れるより早く捨てちゃった ねえ 大切なものは何? "衝動"が"理屈"になってく 馬鹿が羨ましい妬ましい 私が何よりも 馬鹿みたいじゃないかなあ 会いたい 会いたい 君に追いつきたいから 伝えたい 伝えたい 思いを超えて 会いたい 会いたい 私 負けたくないから きっと このままじゃダメだって元通り