稲妻が貫いたような感覚 誰も信じないものは存在して 薄明の空 星は数えきれない 身を委ねたなら どこまでも呑まれそうで 深く暗い闇を纏う君の姿 光はただ無意味に輝いた この胸に この腕に この声に この瞳に 君の全てが刻まれてる 離せない現実が 鎖のように重くても 月は朝焼けに溶けてゆく 一度知ってしまった温度のせいで ここにいない寂しさを比べてる 狂わされ続ける葬りたいシナリオ 明滅の速さだけ増すばかりで その哀が その罪が その罰が その理想が 君の全てを奪ってゆく 話せない現実が 鉛のように重くても 月は太陽を連れてゆく 深く暗い闇に惑う僕の姿 光はただ刹那に輝いた この胸が この腕が この声が この瞳が 君の全てを記憶してる この哀は この罪は この罰は この痛みは 君の全てが刻んだもの 戻らない現実が 鎖のように重くても 月は朝焼けに溶けてゆく