海から帰る駅のホームでは 触れあう肩先二人気まずくて 故意(わざ)とあなたと 少し離れたの 傾いてゆく心と逆に キラめく渚の夕暮れどき かさなる陰 友だちから恋人に変わる 波打ち際は 青い潮騒 胸に溢れて 恋した夏ね 二人裸足で Ah Blue Blue Weekend Blue Blue Weekend ひとりにはもうなれない クラスが変わる春のスナップに 友だちでいてと赤くサインした あの日のあなた どこか幼そうに アルバムのなか ほほえみかけた 電車のガラスに映るあなた 大人の顔 髪を直すふりして涙を ぬぐった小指 そっと黙って差し出したけど 約束してね 何も聴かずに Ah Blue Blue Weekend Blue Blue Weekend ひとりにはもうしないで 海の駅の伝言板から いたずら書きで 好きと残した 文字が消えても あなたが好きよ ずっと好きだわ Ah Blue Blue Weekend Blue Blue Weekend ひとりにはもうなれない