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初めての朝 すれ違う夏至 誰かの影が宿った愛の所作 見覚えのない夢 主語はもう要らない 「忘れてはいないよ、 思い出さないだけ」 3度目の朝 穏やかな目が曇る 8月の隅で拾った感情の正体 見覚えのある夢 まだ君が僕だった頃 「さようなら、海馬」 「はい、さようなら」 この賽を振る時に手元が狂う 濁ったようなブルー 感情が迫ってくる この賽を振る時に手元が狂う 燻んだようなブルー 白と併せて縫う