子どもの頃の夢を見た わんわん声で泣いていた 昔の友達が出てきて 嫌な予感だけが残った 霊感なんてのはひとつもないくせに 酔っ払って見た夢は ひとつも覚えてないくせに 削る毎日に心は固くなり もう何も感じない 皆まで言うな こんな歌なんか 歌うはずじゃなかったよ ドレスコードは君の心から 剥がれて出た血さ 自分に見張られているんだ 理想と刺し違えなくっちゃ 夢占いならどうとでも言えるよ 僕を縛ってる呪いよ どうか解けないで 皆まで言うな こんな歌なんか 歌うはずじゃなかったよ 誰かのために歌うなんてのは 口では容易い ゆけ 自分のために ゆけ お前のために 今が幸せと気づけても 花は冷えて 嵐が去った後でも 火の玉みたいな僕の孤独よ