Track by園田健太郎
誰にも気づかれない間に 息絶えてしまう歌がある 終わり 始まり その間を縫うように 足掻く 閃光がある 辻褄合わせることもなく 浮かんでる言葉を搔き集め 綺麗だろうが汚かろうが構わない これは 僕だけの歌 夜は明けない 陽は昇らない そんな世界をさあ 行こうか 静かにこだまする響きのようで とてもかよわい小さい灯りのような 呼吸をもう消さないで 時々気の迷いのような優しい声は いらない 欲しくない ここでいつも 笑っていたい