極寒夜の街名前も名乗らずに また出会えることはできるかな 「またどこかで、またどこかで 会えたらいいねとその場を合わした またどこかで、またどこかで 出会えることはできるかな 雪降る白い街、静まらない夜 なにも考えず、 アルコールに飲まれていく 曖昧でいいから思い出したい 近くにある過去の残骸を 極寒夜の街名前も名乗らずに また会えたらいいねと言葉を吐く 極寒夜の街微かな記憶の先には もう会うことはないとわかってて キスをした 午前5時始発満員電車 思えば何もわからないまま 忘れることだけを考えて 出会えることはもうないのに 極寒夜の街名前は知らないまま ああ、 時間が解決するのを待っている 極寒夜の街微かな記憶が気づけば ゆらり降る 雪とともに溶けてくあなたの影