夢中でページを捲る 君と歩むストーリー 雨音口遊み進む 七色のリボンを追いかけてく ストーリー 2人の笑顔閉じ込めたカメラ 傷が増える程愛しい 少し弱気な君のことも 喧嘩して泣いた数だけ、愛しい 夕が夜を包み込んで またページが捲られていく 気付いたんだ 昨日よりも大人になったこと 背が伸びるほど 君の歩幅が広くなったこと 明日雨が上がったなら虹を渡ろう 振り返らないで 残るページの枚数は忘れたふりで 今は君と口遊もう めがさめたら さえずりで空が目を擦る 洗われた空気が笑う 朝だ はしゃぐ声がこだまして響いた 少し先を進む影が遠のく 滲む 視界が解けてく ずっと見ないふりしていた 二人のゴールが 一つじゃないってこと 明日雨が上がったなら虹を渡ろう 振り返らないで さよならの先のことだって 期待していたいよ 今は君と口遊もう