初めての空 初めての絵に そっと心が浮かぶように あなたの後ろを眺めてた 静寂な背に 聞こえぬように まだ隠せない 影がどこかに こんなにも溢れてること どうして気づけないままで 太陽がまた沈んでゆくの 大切な笑顔を消してしまう 自分が嫌で 逃げてしまう先にあなたがいたから 正直になれたのにな 離れて思い出すの あの日の揺れる影法師 優しくなれたのは あなたの傍で素直な恋したから ありがとう 殻を破った幼い日から あなたは先駆けぬけて 縮まらない距離 手を伸ばし そんな日々に 背伸びをしてた 誰にも止められないくらい 胸が締め付けられてしまう 過去から未来へ伝わるこの歌が 切なさ全部背負うから 私の目に映った あなたのいない風景 泣かないようにさよならした もう振り返らない 水面に浮かぶかるがもを 見ているとなぜか泣いてるの 愛しい人に告げられた言葉の意味を 一つ二つ答えられたから 隣で微笑むのが 他の誰かだとしても 私は忘れないでいるよ 伝えられるまで 離れて思い出すの あの日の揺れる影法師 こんなにたくさんの 気持ち教えてくれたから きっと届くように ありがとう