ハーっと息をかけてくもるガラス 指で描いたんだ 消えて行くよ 思いや言葉 見つからなくて 透明になる 感じてた指 行き場無くなって 進めなくなって でもそれは昨日までの事 夜空をつなぐ星たちが 君の心を揺らすから 朝まで語り明かした時は もう二度と 信じられないスピードで 花が咲いては 散って落ち葉に 雪が積もる歩道 フェンスに掛かる 赤いマフラー かけた誰かの 優しさだろう ほとばしる雨 ずぶ濡れになって グシャグシャになって それでも誰かを待ち続けている 踊り明かした夜を抜けて 光 目指す 遠く 朝日登り僕は旅立つ いつもと同じ日々の中へ 踊るよ 夜空を埋める流星が 僕の心に降り注ぐ 朝まで語り明かした時はもう二度と 信じられないスピードで 駆け抜けてゆく世界