夢の一粒 ダイヤモンド 眩しく光り 蜃気楼のように 束の間で果てしない話 穏やかな西陽が さしこむこんな午後に 振り向いた せつない 思い出ひとつ 白いサテンのような 砂浜にそっと横たえて 何も言わずにあなたは抱きしめてくれた 波の音はシンフォニー 風に奏でながら 二人を包みこんで 時を止めてた 鳴呼 眠り続けて ずっとこのままで ひとときの夢だと わかっていても 引き寄せ合いながら 波に揺られながら 過ぎていった日々は もう帰らない 鳴呼 眠り続けて ずっとこのままで ひとときの夢だと わかっていても