くたびれたコンクリート クラクションが遠く鳴いた 人がいない街の灯は 何を思い灯すだろう 働いて傷ついて歳を取り 夢、夢、人、金 愛、愛、人、金 それはいくらでしょう? 息をするには 黄昏時の街 一粒の砂金 夢の残骸たち どこへ向かうでしょう 移り変わり古く 廃れていくのに 明日を夢に見(み)る 今(いま)よりは良(い)いと 霧がかかる 谷間の 集落には君が咲いた 誰もいない街にただ 置いてかれた亡霊だ 働いて傷ついて歳を取り 夢、夢、人、金 愛、愛、人、金 それはいくらでしょう? 生きていくには 黄昏時の街 思い出の中で 二人は生きている 失い続けて 黄昏時の街 一粒の砂金 夢(ゆめ)の残骸(ざんがい)たち どこへ向(む)かうでしょう 移り変わり古く 廃れていくのに 明日を夢に見る 今よりは良いと 夢、夢、人、金 愛、愛、人、金 それはいくらでしょう? 息をするには 息をするには