あなたが諦めた1つ1つを拾い集めて 飾り付けて置けたら あなたが生きるこれから先さえも 特別でいられたのかな 永遠なんて寝言みたいだったな 愛おしくって憎たらしくて どこを探してもほんとうがなくて 手探りであのあったかいところを 探すの あなたは私を捨てちゃったけど 一生だと思っちゃったから 売れなくなって あの日の私を何度殺しても 赤い糸を切っても手首を切っても なにもなにも解決しなかった 鳴り止まないのはあんたの 鼓動だけでよかったのにな 運命くらい手作りがよかったのにな 永遠なんて寝言みたいだったな 1つ1つを 忘れていってしまうみたいで ずっと嫌だった あの日の言葉が頭に焼きついて 離れないのに かえってこないお父さんの声はもう 思い出せないの あなたは私を捨てちゃったけど 一生だと思っちゃったから 売れなくなって あの日の私を何度殺しても 赤い糸を切っても手首を切っても なにもなにも解決しなかった 鳴り止まないあの声も 耳鳴りもいつか消えるのかな 運命くらい手作りがよかったのにな 優しさでは拭ききれなかった夜に 握った服の袖 起きたらこの手にはなにもなかった あんたを未だに好きな私を殺しても 記憶に蓋をしても涙を拭いても 瘡蓋にすらならない記憶で私は 何度も惨めになった あの日の私を何度殺しても 赤い糸を切っても手首を切っても なにもなにも解決しなかった 鳴り止まないのは飛べなかった 私の鼓動だったな 運命くらい手作りがよかったのにな オムライスよりは 上手に作れたのにな