微かに笑うの 夏の匂い連れた君 キラキラと揺れる 髪に見惚れてたあの日 伏せた目の奥に 気付いた想いの熱が シュワシュワ弾ける 季節に溶けますように ほら待ってて 何処までも交わらない帰り道 近すぎたせいで変わらない 今、沢山の花が咲くように見えたの 遠くに聞こえる二人の声 君の笑った口元でわかるよ 特別じゃないの「もう夏になるね」 どうか風よ吹いてよ 心の中、吹き込んで消して 君が好き キラキラ揺れる fu シュワシュワ溶ける fu 「ほら走るよ」手を握る交差点 今はまだ近くにいられる 駆ける路地 ただ愛しい声が響くビルの狭間 遠くに見えるね 君の背中 微かな吐息に 夏の終わり告げた空 キラキラと揺れる 水面に映る影に 知らん顔しても 消せない想いの熱が シュワシュワ弾ける 季節に溶けますように