まだきみは 真っ白なシーツを 海にみたてて 泳いでいるよね 波間の恋はいつも 漂うことを忘れてしまうから 危ない 夢を語る そのスピードで愛を 囁けば 素足になれるのに 波の音を聴きながらキスして 浅い眠りのなか 感じあおう 時計の針 寡黙な風 だよ 永遠に追いこせない 朝がくるから 夜明けの街 音をたてる まえ 忍び足で逃げ出そう つないだ手と手に孤独半分 つじつま合わせが得意なぼくだから 音符のかずだけ 楽しくなれるよ 明日も会いたくなるかな きみのテンポとぼくのリズムが 水瓶座は どこ吹く風 あぁ 見つめたらほほそめて飛んでった つかまえたら やわらかいね そう 前髪をなでてたら 朝になる あきれた顔してさ ふり向くたびに探してる ぼくが見えてる?きみの瞳に? 迷い猫は どこから来た まだ 知らないさ お互いのヒメゴトを さきおくりの約束なら もう ナゾトキはやめようよ たし算を二人でするだけさ