東の空が色づいたらきみを 迎えに行くつもりだった 汚れた街を抜けて朝のしずく目指す 永遠が嘘をついたらきみを 抱きしめるつもりだった 銀の粉をあびて夜の風をてらす 秘密の月を持って リュックサックを背負って 表彰状でももらいに行こう 笑えないジョーク言って 「生きていればね」なんて 深い深い青を見に行こう 古い屋根が朽ち果てたこんな 場所から出ておいで 高速道路とばしてもっと未来の方へ 愛したメロディ持って 酸っぱいキャンディ舐めて 忘れ物でも探しに行こう だれも呼んじゃいないよ 下を見たらこわいよ どこまでも高くのぼって行こう 止まった時計の前で 動かぬ像を抱いて 座り込むだけの日々なら 笑えないジョーク言って その頃風は凪いで 深い深い青に包まれて 空が落ちてくるよ・・・