狐狼 (feat. れおなくん)

歌詞

思い出せる限りの記憶を描写せずに 美しい方向で閉じ込めておきたい 頑なに拒み続けていた不適合が 唯一の味方になってる事にも 気付かない 生きにくい生きにくい 首を絞め続ける己の眼差しよ 息つまり憤りをぶつける 2人では少し狭い部屋の壁 振り返っては繰り返してはぶり 返しては傷付いた 周りとの温度差に 殆（ほとほと）嫌気が差した 偏見にまみれ切ったクソみてーな 社会や 俺を白い目で見てきた クソムカつく大人が 綺麗事を 並べたってなんの救いにもならない 負ってきた痛みや苦しみが俺を 強くした 生きにくい生きにくい ガキの頃から苦しんだ ある時に気付いた 俺は俺のままで良い 音楽に出会ったなんとなく 変われた気がした 握る拳よりもマイク 暴力じゃなく音楽で 分かってたってたまに間違うそん時 は ごめんな お前は俺になれないし 俺もお前にはなれない 失敗を繰り返して人間は 気付くんだね 周りに支えられ助けられ 生かされてる 自殺だけはやめろよ 生きて生きて戦え 頑張らなくたっていいからよ お前なりのfor life 止まない雨はない 朝が来ない夜は無い 敵は他の誰でもない自分自身て 気付いてる 金が無くて悔しくて虚しくて 情けねぇ 8畳の1ルーム 書き留めるリリック 苦しい時手を差し伸べてくれる 仲間に感謝 いつだって俺は俺のrealだけ歌った 孤独は寂しい なんて言ったってさ 人間死ぬ時は みんな孤独だ それでも生きてる時はみんな 支え合ってる 俺だけ私だけなんて甘ったれんなよ クソガキ みんなそれぞれが 傷を抱え生きてる それでもやらなくちゃ 人生は有限だから 明日だって当たり前に来るとは 限らないし 今この瞬間の全てに感謝をしよう 負けたって逃げたって何度でも立ち 上がれ 生きてさえいれば何度でもやり 直せるから 生きにくい生きにくい杭を埋め 続ける孤独の者達よ 耳詰まり聞こえないフリをする 麗しい人の中に潜む影