一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ 錆びついた車輪 悲鳴をあげ 僕らの体を運んでゆくと 聴いて悲しくなった もう誰かを後ろに乗せて 走らせるなんてことはないだろう 車輪の数が増えるとともに 何かを失っていった気がする あの日すり減ったタイヤは 今思えばダイヤだ 一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ 錆びついた体悲鳴をあげ 僕らの心を蝕んでいく 月曜日の朝から なんでも出来るって思ってた 願えば叶うって信じてた 一握りしか叶えられない夢に 同じ思いの人間が 何万人といることを後から知った 一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ 迎えてくれた電車が 僕の体を運んでゆく 寄りかかる手すりから伝わるもの 冷たいほどに何も感じない 一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ 一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ 一番高い切符が行く街を 僕はよく知ってしまった 街は賑わいだしたけれど 世界中で一人だけみたいだ
