吹き抜ける都会の 風の中を 僕達はコートの エリを立てて 何も喋らずに 歩きつづけた 時の流れを くぐり抜けて 風の中に消えた 風の中に消えた アー うすれかけた ぬくもりを抱きしめて アー もう帰らない 酒とバラの日々を 淋しさは 岩に 変わっちまった うつろな 心に 満ちた部屋だ ストロボで 部屋中 てらし俺は 目を閉じて 夜明けまで 踊りつづける 風の中に消えた 風の中に消えた アー ひび割れた 都会の壁の中へ アー 置き忘れた 酒とバラの日々よ 風の中に消えた 風の中に消えた 風の中に消えた 風の中に消えた