夕暮れの街俯きがちに 伝う涙を拭って隠す 誰にも見られず角を曲がり 街灯の光り重なり滲む 鳴らない携帯握り締めて ”最寄り駅までの道もう 来ることはないね” 虚しいだけのヒトリ帰り道 薄暗い道足音たてず 漏れる嗚咽を我慢するだけ 車の音も川の流れも遠く 心拍数だけが耳に残る 飲み込んだ言葉愛の行方 ”正解のない自問自答。 過去は変えられないね” 閉じた踏切 ヒトリ見つめてる おいてけぼりの商店街 手を繋いでた遠い記憶 確かなものも目に見えない ”たくさんの約束をして2人で 笑い合った” 感情も全て置いて行くよ 終点に 揺れ動いてた夏の恋は ”お揃いの指輪捨ててサヨナラと 呟いた” 綺麗なままで閉まっておくから