天球儀 (feat. missa)

歌詞

くしゃみをしてもまだ一人きり それも許されない気がしたり 伸べられた手も 上手く掴めなかったり 健やかな時も病める時も ここにいたいと思っているけど たぶん二人じゃなくて 一人と一人で そこから何も見えなくても 認めなくても 誓わなくても ここにいるのに 息をするのに 証のないような世界にいて ああ また平気なふりして どうにかやり過ごす日々を 知ったことかと 誰も通り過ぎていく 違う時間を生きているから 宇宙から見れば僅かな今も 正午の星たちは 線と線を編んで 千年後にもまだ見えるかな そんなに経てば解けてしまうね どうかな 繰り返しても 叫んでも もの足りない言葉ばかりだ だけど何故だろう きっとあなたも描いたことを 知っているから ああ また堪えたふりして 僕らは笑っている したかった約束もできないまま 忘れないのにさ 疲れた船 揺られ 雲 月 海は凪いで 光れ 知られないで 名もなき 君は泣いて なにもかもを飲み込めない朝に 波の 話すのを まだ君は見ていた ほんの少しも確かじゃない明日に 問うて 変わって 変われなくて 歌は間に合いたくて 似ているけどわからない 君だけの痛みまで 僕だけの痛み持って ねえ ただ わかっていたんだ 愛したって 離れ離れ それでも傍にいる気がしているから ああ まだ 壊れた舞台で 踊るたび 出会えるから 歌を続けるよ 今だけは 呼吸をするように 君といる寂しさも 桟敷の上に舞う花火 そこから眺めれば 僕らも星座だった あなたは誰だろう どこで 何してるんだろう よかったら 聴かせて いま