幽体離脱 あまつさえ神頼み 愛の箱庭 語ってみたって届きやしない蟠り 笑えばいい 此処は祈りの街 奴の胃の中に飲まれてる 枯れ果てた嘘 雨を待っていた まだ生きたいから 抗う今日 一つ無くして 二つ見つけた これからの道しるべ 晴れの日曇り 冥々憂心だって刹那 言葉を噛んで言えないかつての愛憎 凡庸だって言えばならず者 此処から出て行けばいい さっさと用済みの戯言を 捨てられたら 楽になれたかしらね 誰の話も聞かないでさ やり過ごした分かれ道 一人淵に立ち考えても 見付からぬ尋ね人 晴れの日曇り 冥々揺らいでいく世界 始まりだった宵の雨を降らしてよ 最低だった日々も零になり 流れた一つの夢 今でもあの日の綺麗な覚悟は 瞳を見て怯えてた 透明な眼に霞んだ未来を 貴方とただ見たいだけ 晴れの日曇り 冥々後悔だって刹那 強がりだっていいさ まだ足りないだろ 最低だった日々は色あせて 此処には誰も来ない 銘々幽霊だった刹那 貴方にだって 消えない悪夢があんだろ 凡庸だった日々を捨てたなら 此処から出て行けるさ