Track by黒色すみれ
とおい ある夏の日 あまりに似ていた二人 私は君のものだから そのナイフで刺してもいいよ 繋いだ手は震えていた 何に怯えてたの? 未熟な羽根は うまく飛べなくて 近づきすぎると 焼かれてしまって 日の当らない 牢屋でもがく 君は私だけの 黒い太陽 独り戦うことで 君が喜ぶのなら 何も出来ず去る私を どうか許してほしい 二人でいれば 怖いものもなくて 覚めない夢の中で 笑っていたかった 溺れるように光を求めて 君に恋した日々を忘れはしない