消し炭色の年月 そっと残る熱が未来 辿り着いた地図の裏側 最果ての町 オリーブ色の歳月 その苦い味が追憶 戻りかけた汽船は沈む 花束浮かべ くちづけが時を止めれば 愛憎が僕を裁く 残された時間さえも 二人の回想 シャンパン色の終末 そっと昇る泡は独白 腐りかけた皮膚と心が 夕映えを拒む くちづけが罪を隠せば 背徳が僕を裁く あがない続けることが 君への愛情 くちづけが時を止めれば 愛憎が僕を裁く あがない続けたことも 君への愛 くちづけが罪を隠せば 背徳が僕を裁く 精一杯の君の笑顔は 僕への復讐