story 日差しが瞼に影をつくり 通り向こうにヒールが響く ひるがえすスカートの裾模様から 溢れ出すのはささやかな前兆 願い事ならぜんぶ つま先に預けておいで かたちないものはいつか こころに灯った真実 東風吹けば 振り向かずに 駆け出すよ glory 見上げる まつげに虹をかけて shiny 標識は海へと誘う いつもと違う角を 曲がった後に 置いてゆくのは 抱えすぎた想い その先が知りたいと 思えたら嘘じゃないでしょ かたちあるものに映す こころはいつでも真実 髪を靡かせて 歌いながら 旅立つよ