沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのに ゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃ やっていけないでしょ 「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたって しょうがないや どうせスタート告げるピストル なんて鳴らないし 駆け抜けてゆく それぞれのスピードで あいつが持ってる 僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけど どれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう 壊せ いつだって僕たちは SOSを出している 強がったって僕たちは SOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたって しょうがないや どうせスタート告げるピストル なんて鳴らないし 駆け抜けてゆく 僕だけのスピードで