その笑顔に 恋をした 前ぶれもなく この恋は 突然 心の中に 風のように流れてきた 理由はいらない いつも恋は そんな風に始まる こゝから 二人は 時の波に揺られてゆく 遠い海辺を どこまでも 歩いてく よりそう足あと 渚に残して ずっと ずっと 二人このまゝ 永遠に続いてゆくように 君の好きなうたをきいて 君の好きな海辺を歩く とりとめのない約束を 思い出を 重ねてゆく 哀しくさせたら すぐにそれを 言葉にして 伝えて こんなに近くても まだ知らないことばかり 二人 こゝにいるだけで 切ないね つないだ手が いつまでも離せないで 君の指が 髪をとかせば 夕やみが 二人を包む そんな風に 笑うと またあの日に 戻ってゆくみたいで 君は 海を見ている この恋は終わらせない 遠い海辺を どこまでも 歩いてく よりそう足あと 渚に残して ずっと ずっと 二人このまゝ 永遠に続いてくように 二人 こゝにいるだけで 切ないね つないだ手が いつまでも離せないで 君の指が 髪をとかせば 夕やみが二人を包む