夏の真ん中の おいしいところだけ リュックサックに詰め込んで 見たことない私が見たい NとS引き合うように ああ、完璧な恋をして… わがままは 自由の始まりね 誰の言うことも 聞きたくない夜 目黒通りの ヘッドライトが 私だけ照らす 何もかも捨てて 旅に出ようかな 南風が いたずらに Tシャツゆらした テレビ見て あなたの隣 眠れば 明日は けろっと 忘れちゃう この気持ち 走り出したいのに!! 夏の真ん中の おいしいところだけ リュックサックに詰め込んで 見たことない私が見たい かき氷はいつの間にか とけて赤い水になる 巻き戻し できたらいいのにな 青空の青を かみしめる朝は 当たり前が 当たり前に 美しかったね 日曜日 あなたとカフェに 向かえば 相槌 上手に インスタに 夢中だね 海に出かけたいけど… 夏の真ん中に 小石を投げこめば ぽちゃんと沈むだけかしら 繋いだ手を離してみたい ホラー映画だって今じゃ ああ、少しは見られるし なんだって やれそな気がするの 胸の奥が チクチク痛むのは どうしてだろう 涙 さえも 私の味がした 夏の真ん中の おいしいところだけ リュックサックに詰め込んで 見たことない明日が見たい かき氷はいつの間にか とけて赤い水になる 巻き戻し できない だからちゃんと生きよう 夏の真ん中の おいしいところだけ リュックサックに詰め込んで 見たことない私が見たい NとS引き合うように ああ、完璧な恋をして わがままは 自由の始まりね