あなたの声がまだ響く夜 冷たい風が記憶巡る 街の灯り滲んで消えて 孤独が静かに寄り添う 時計の針は進むだけ 戻れない時間の影 交わした言葉も色を変え さよならの気配溢れ出す 心の声は染まらない 涙も乾き残る痛み 消えない想い胸に抱き 遠ざかるあなた見つめ続け ひとりきりの駅のベンチ 淡い残像 彷徨う視線 思い出に触れて心揺らし 未来の形はまだ見えない 優しい笑顔焼き付いて 胸の奥深くに響く それでも進まなきゃいけない 重い足取り一歩一歩 心の声は染まらない 涙も乾き残る痛み 消えない想い胸に抱き 遠ざかるあなた見つめ続け