何故ふたり めぐり逢えたのか 命が花ひらく 奇跡のなかで 指をすべらせ とてもきれいと いわれるたびに 華やぐわたし ああ あなただけ あなただけ あなたが いとしくて しのび逢う 雨に濡れながら かわすくちづけ 愛がせつなくて… 愛がせつなくて… 咲き匂う バラの花たちは 短い秋の日を 楽しむように 甘いかおりに 吐息からませ 抱かれる今が ただうれしくて ああ あなただけ あなただけ あなたが いとしくて 人生に 別れ来る日まで いつも変わらぬ 愛のくちづけを… 愛のくちづけを… ああ あなただけ あなただけ あなたが いとしくて しのび逢う 雨に濡れながら かわすくちづけ 愛がせつなくて… 愛がせつなくて…