火曜日 快晴の13時 一人 いつも行き慣れた店入り ランチ 代わり映えしない日々 退屈だけ堆積 このままじゃこのままで 賞味期限切れるの? 水曜日 荒天の18時 駅で バスを待つ列の最後尾 そこへ 傘持たず ずぶ濡れの スーツ姿であなた クシャクシャの髪の奥 キラリ輝く瞳 こんな気持ち 知らない わからないの 明日が来るの なぜに待ち遠しいの? また会えるの 巡り合わせはあるの? 期待に胸踊らせてる午前2時 あくる日 曇天の17時 駅へ 家路を 急ぐ人波に探す 背の高い細面 ゆるいパーマ 黒髪 大きめの腕時計 右にしてるあの人 街灯がロータリー照らしてる バスが来ては 去るの繰り返してる 最終便 見送って気づいたら タクシーで帰るの バカね 私 彼だって こっちを見てたのにな 風邪ひいて具合でも悪いかな この気持ち 気づいてくれてるかな? ひとりよがりのはずはないよね? こんな気持ち 初めて わからないの 明日が来るの なぜに待ち遠しいの? また会えるの 巡り合わせはあるの? 会いたい あなたに また会いたい